Besitos

愛または笑いを込めて

【Week 28】スバの日本人コミュニティと協力隊

こんにちは、MATSUKOです。

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3月には、昨年8月に一緒に赴任した同期隊員(同時期に派遣される協力隊)が帰国。

ハウスシェアをして生活をともにしており、ユーモアセンスたっぷりで、とにかく笑わせてくれる友人だったので、帰ってしまうのはとてもとても寂しかったです。

同時に、MATSUKOも残り2カ月の任期だと、少々ノスタルジックな気持ちになりました。

 

さて、協力隊の生活を解説する意味でスバの日本人コミュニティを紹介します。

フィジーでは2018年現在、下記の地域に協力隊員が送られています。

・スバ(首都)★日本大使館、JICA事務所がある。

・ナウソリ

・ナンディ

・ラウトカ

・シンガトカ

・バ

・レブカ

 

MATSUKOは上記のうち首都スバに住んでおり、今回はスバについてのお話です。

他地域はかなり状況がそれぞれ異なるのでご了承くださいませ。

 

さて外務省データによるとフィジー在住日本人は464人(2015年10月時点)(スバ在住日本人のデータはすぐに入手できませんでした)。

 

現在スバ勤務の協力隊員はシニアふくむ15名程度、またJICA事務所はスバにあるためJ

ICA関係者(職員、ボランティア調整員、専門家など)も多く、日本人の多いエリアといえます。

 

ボランティアの宿泊所兼集合所(住居ではない)もスバにあり、下の写真のようなとても綺麗な建物です。

ボランティア集合所では地方隊員(スバ在住以外)が泊まったり、送別会・歓迎会などの各種イベントが行われます。

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MATSUKOは赴任当初、日本人行事の多さに驚きました…。

協力隊は2年の任期ですが年に3度派遣され、入国時・帰国時ともに歓迎会・送別会があったり、ボランティア総会があったりととにかく組織内でのイベントが多いのです。

せっかくフィジーに来たのだから、正直ちょっとそのあたりとは距離を置きたいなと思っていました。

ですが、ボランティア同士で意見交換したりシニアボランティアの方のお宅でご飯をご馳走になったり、はたまた大使館に勤務される方々と休日にスポーツをしたり…交流をしていくうちに、非常に強い絆が生まれてきました。

仕事面でも情報交換できたり、あるいは編集者経験を買われてポリシーペーパーの添削を依頼していただいたりと、活動面・キャリア面でも有意義な関係となりました。

 

協力隊というと人里離れた村で日本人一人で村人たちと格闘し、心を通わせていく、というのが一般的なイメージだろうと思います。

MATSUKOも同じでした。

 

スバはとても都会で日本人も外国人も多く、生活面で不便することはほぼありません。

現地語が話せなくても英語で生活することができます。

 

これらを良しとするか悪とするかは人それぞれで、MATSUKOとしては与えられた環境のなかでのご縁を生かし、精一杯努力したいと思うのでした。

 

それでは失礼します~