国際協力キャリアについて(20代~30代なかばのエントリーレベル)
最近若手社会人から国際協力キャリアについて相談を受ける機会が増えました。
それは先日APSの説明会に登壇したからなんですが
相談してきた側から相談される側になると発見があります。
以下、気づいたことをランダムにメモします。
①迷うなら修士はとっておいた方がいい
「修士はとった方がいいですか?」という質問をよく受けます。
国際協力業界に修士マストな職種が多いのは事実なので
これから幅広な選択肢を得たいのであれば、とることをおすすめします。
②プライベートとの両立は課題
これは多くの人が通る道のようですが
国際協力という名の通り世界を飛び回るライフスタイルだと
パートナーや家族、自分にも負荷がかかるのは確かです。
もちろんそれを楽しめる人(やりがいを見出す)が多い一方
特にコロナ禍でこの苦労に改めて直面する機会も増えています。
男女、既婚未婚、子なしあり、一様に皆悩む点だと感じます。
③問い合わせは早いほど印象に残る。
複数の問い合わせがくると、後の方は正直繰り返しの印象が否めません。
そこで感じるのは「皆抱える疑問は似ている」というのと
「初回は印象的」ということ。
私はアドバイザーとして情報提供するというより自らの経験を語る立場ですが
案外国際協力で、しかも環境やメディアに関心ある人が多いのは良い驚きでした。
何か印象づけたいなら、早めに連絡するのはいいかもしれませんね。
④決断後は自分の道をひたすら信じ、進む
考えて決めたら迷わない…自分への言い聞かせです。笑
おそらくこれらのコメントは中堅以上になるとまた違うのかなとも思い
エントリーレベル向けとしました。
世界も業界もめまぐるしい変化を迎えているので
色々と情報交換・アップデートしていきたいですね。