【面接対策にも活用下さい】短期JICA青年海外協力隊の事前課題
こんにちは、MATSUKOです。
あまり知られていないようですが「短期」JICA青年海外協力隊とは「アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東の国々」における、1か月から1年未満の活動です(通常長期は2年間)。
協力隊には年齢制限があります。
20~39歳です。
女性の友人だと結婚・出産・キャリア…などなど「2年間行くのは結構ハードルが高い」と感じるようですが(私も同じでした)
1年未満の短期ならキャリアチェンジ(アップ?)の機会にできそう、との声を聞きます。
このブログは特に、自分と同じような属性で同じような思いを抱えている人に届けば、幸いでございます。
↓こんな感じの・・・
・大学卒業して働いて民間企業でキャリアを積んだが、途上国(現場)で働く機会を模索している
・国際協力とは違うキャリアに進んだが人生を見直したい
(いやはや~、自分、甘っちょろい奴ですみません)
さてここで、短期JICA青年海外協力隊の事前課題の紹介をします。
これはイコール「JICAが協力隊に期待していること」でもあり、面接対策にも使えると考えるので、参考にしてくださいませませ。
協力隊員の課題になっている「青年海外隊講座」はどんな人でも会員登録だけで利用できるeラーニングで、下記のようなカリキュラムです。
『青年海外協力隊講座』は青年海外協力協会(JOCA)が運営している。
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・青年海外協力隊の歩みと理念
★ポイント★1949年設立の日本健青会「青年の手で青戦争の後始末を」のスローガンが協力隊の原点になった。協力隊の始まりは草の根レベルであったことが重要。1965年に初めて派遣された協力隊は、2015年に派遣人数4万人を突破した。
・戦後日本の国際協力の歩み(1、2)
★ポイント★第二次世界大戦後、日本がどのように復興したのか。敗戦国日本の戦後処理をどのように行ったか。
・協力活動手法の考え方
★ポイント★日本とは異なる環境下でいかに活動を進めるか。セルフマネジメントをどのように行うか。
・ボランティア体験と社会還元
★ポイント★JICAvolunteerとしての自覚と責任とは? 各自のできる社会還元のヒントとは?
・世界の宗教事情
★ポイント★2008年のある調査によると、日本人の49%が「宗教を信仰していない」そう。そのような社会で育った日本人が知っておくべき、世界と日本の宗教。
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協力隊員には、それぞれの講義について記述式や選択式の課題が課せられます。
しかし難易度は低く(流し見では難しいかもしれません)思考の整理として活用できます。
せっかく何かをやるなら、機会を最大限活用したいと思ってしまう貧乏性なワタクシなのでした・・・
ちなみに協力隊についての情報発信はJICAもかなり力を入れているようです。
かなりモリモリな内容。
それでは失礼します~