コスタリカで『となりのトトロ』を上映してみた
こんにちは、MATSUKOです。
なんとコスタリカでは今月(2020年2月)からNetflixでジブリ作品が解禁。
それを祝し、先日のバレンタインデーは、大学のキャンパスで『となりのトトロ』上映会をしました。
主催者はMATSUKOとジブリ好きのタイ人、日本人のクラスメート3名。
山の上に立つキャンパスの自然豊かな環境を生かし、野外シネマを企画しました。
当日はバレンタインデーの夜にもかかわらず、中国・アメリカ・フィリピン・コスタリカなど、15名の学生・学校スタッフが参加してくれました。
上映中、風の吹くシーンでちょうど強い風が会場を揺らすなど、
作品と屋外会場がリンクする素敵な感覚をみんなで共有できました。
実はトトロを初めて観たMATSUKO。
自分が監督でもないのに観客の反応がとても気になり、
笑いが起こるとホッとしたり、
無反応だと心配になってしまったりと、
ドキドキの上映会でした。
上映後、気になる反応は・・・?
当初はアフタートークを予定していたものの、強風吹きすさぶ夜、会場が寒すぎて断念。
帰り道に話した、中南米出身の学生は
「私たちの映画とまさに真逆だった。
ラテンアメリカの作品は社会的、激しい、暴力的なものがメイン。
ジブリは優しくてかわいくて幻想的だね」
とコメント。面白いですね。
ぜひ次はラテンアメリカ映画を上映してほしい~!
「自然と人間は昔友達だった、というシーンがあったけれど。
それは、自然が人間のようなもの、という意味なのか?
または、人間が自然のようなもの、という意味なのか?」
と問題提起され、う~ん…とうなってしまうMATSUKOなのでした。
改めて、コンテンツや文化のパワーを実感。
今後環境問題を伝えるコミュニケーターとして、色々なツールを使っていきたいなぁと感じました。
それでは失礼します~