【Week 4①】フィジアンタイムと砂丘と要塞
こんにちは、MATSUKOです。
現在フィジーで青年海外協力隊・観光要員として、ナショナルトラストフィジーというフィジーの自然・遺産保護を目的とした非営利団体で働いています。
ナショナルトラストフィジーは世界遺産に登録されているレブカ町の歴史建造物・イグアナのいる熱帯雨林・村のコミュニティなど、フィジー国内でさまざまな遺産を保護しています。
先日、その中のシンガトカ大砂丘
へフィールドワークに行ってきました。
出張が決まったのは出発の前日。
スバからシンガトカは130kmほど離れており、車で2時間半ほど。
モミ要塞はシンガトカ大砂丘から50km離れているのですが、日帰りでシンガトカとモミの両方を回るということで、
「4時半に迎えに行くから」
と高らかに宣言する、職場のフィジー人。
「Seriously?(本当に?)」
と覚えたての英語を駆使するも、抵抗できず4時半出発ということに。
そして4時起床で迎えた当日。
・・・来ない。
フィジアンタイム(基本的に遅刻する)とはこのこと、とわかっていましたが
6時になっても迎えが来なかったときには「本当に来るのか?」と心配に。
しかし携帯に「これから行くよ」とメッセージが入り
どうにか出発することができたのでした。
大幅に遅れているにも関わらず、まずはガソリンスタンドにあるコンビニへ。
フィジー人スタッフ男女2名とも、コーヒーとスナック菓子をお買い上げ。
「それ、朝食?」
と聞くと、
「ううん。でも、車内で食べる」
と、当たり前のように回答。
あなたたちもう40代なのに・・・遠足かい!
というツッコミはさておき、車に乗り込む。
すると5分ほど乗った先にパン屋を発見。
「ここのチキンパイが美味しいのよ~」
と、チキンパイ(300円くらい)をゲット。
たしかにクリーミーでホクホクなお味。
その後も砂丘到着までの3時間のあいだでトウモロコシ・パイナップルなど、車中食が充実していました。
本当によく食べる方々です。その分体も声も大きい。
さて到着するまでの過程が長くなってしまいました・・・
ということで続きは次回に回そうと思います。
それでは失礼します~